円安を利用して稼ぐ【投資初心者向け】
日本のGDP(国内総生産)の落ち込みを受けて、円が売られています。私のように基本的に日本株ではなく米国株メインで投資している人にとっては有利に働いています。
なぜなら、外貨を保有しているので円が下がる⇒相対的に外貨の価値があがるためです。実際に、外貨の運用方法と今後の展望についてわかりやすくお話したいと思います。
繰り返しになりますが円安に動くと、外貨を持っていれば外貨の価値が上がり円に換金した時利益となります。
例えば、
1ドル=100円⇒1ドル=110円になった場合
1ドル=100円の時1ドルを購入し、1ドル=110円になった時換金すれば100円が110円に増えます。これを円安といいます。
100円から110円に上がったから円高じゃないの?という疑問が湧きますがここでいう円安とは円の価値が下がったことを意味します。違う言い方をすると、
100円の時の方が円の価値が高いですよね。なぜなら、110円払わないと1ドルと交換できない時より100円しか払わないで1ドルもらえた方が得だからです。よって1ドル=100円から110円になった場合は円安に動いたというのです。これを利用して為替の差で利益を生み出すことができます。
私は、アメリカのドルを保有することを推奨しています。なぜなら、日本銀行は様々な政策を行っていますが大規模な金融緩和(お金を市場に大量に注ぎ込むこと)を継続する姿勢をみせており、円がたくさん流通しますから円の価値は下がりさらに円安方向に進む可能性が高まっているためです。
米国株を保有することで狙えること
外貨を保有することで、利益を生みだすことができることは説明しました。では、外貨に換えたらそのあとはどうしたらよいでしょうか?個人的には米ドルを購入し、米国株を推奨しています。アメリカは世界最強の国であり、米国企業は投資家を本当に大切にしています。
米国株を保有することで狙えること
株の値上がり益(単純に株が500円⇒600円に上がった場合の利益)
株の配当(会社によりますが配当は株を保有しているだけでもらえます)
為替差益(上記で勉強した外貨を保有し外貨の価値が高まれば利益になります)
まとめ
米国株を例に挙げましたが米国株を保有するだけでこれだけのことが狙えます。すごいと思いませんか?
銘柄や詳しいことは別のページで紹介するので、ここでは円高円安の影響を学び、外国株を始めるきっかけにしてほしいことと米国株や外国株で資産を増大させることを覚えてほしいと思います。