そんな疑問に答えます。
結論として、マスク製造会社やドラッグストア関連の株を買っても儲からないと思います。
なぜなら、コロナウィルスによって需要が物すごく増えていることは確かですが、それに伴う製造コストやドラッグストアにおいてはマスク以外の商品の売上が落ち込んでいるからです。
逆に、コロナウィルス特需を味方につけ、増収増益・株価上昇が期待できる米国企業についても徹底検証していきます。
それでは詳しく見ていきましょう。
もくじ
1.コロナウィルスによるマスク特需でも、ドラッグストアなどが儲からない理由
2.コロナウィルス特需によるおすすめの米国株を徹底検証
投資歴3年。米国株、仮想通貨、iDeCoにも加入し毎月投資をしています。
毎年数十万円の配当を得て、気持ち的に少し楽に暮らしています。ゆくゆくは配当収入だけでの生活を目指しています。
株式投資を愛していますが、基本的には株=米国株です。
日本株も一部所有していますが、基本的には期待していません。
独自で研究した有益な情報発信に努めています。
1.コロナウィルスによるマスク特需でも、ドラッグストアなどが儲からない理由
コロナウィルス感染防止のためマスクを購入するために、行列に並んだ人も少なくないはず。
と思った人もいると思います。
しかし、現実はそう甘くないみたいです。
簡単に理由を挙げると
・マスクは売れてもそれ以外が売れない
・マスクへの問い合わせや来店客などへの対応する人件費を考慮するとコスパが悪い
通常、ドラッグストアの経営を支える利益率20%以上の商品は医薬品や化粧品が多いのです。
コロナウィルスが蔓延しているなか、化粧品を求めて来店する人はほぼいません。
来店客数はというと大手ドラッグストアは10%~20%伸びているようです。
その対応に追われる従業員などのコスト・利益率の減少を考えると、マスクが売れているからといって必ずしも儲かるとは限らないのです。
2.コロナウィルス特需によるおすすめの米国株を徹底検証
コロナウィルスにより家にいる時間がすごく増えていると思います。
そんな状況下で売上を伸ばしているor伸ばすであろう企業を検証していきたいと思います。
※今回調査したところ、コロナウィルスの特需で丸儲けできる企業はごく一握りであり、コロナウィルスという脅威は世界的にダメージが大きく早く収束していくことが一番であることを前提に話を進めていきます。
👑1.Amazon
まずはAmazon。
3月半ばを底に1600ドル台後半から2400ドルを超えています。
(チャートは2020.4.24現在)
筆者も利用していますがAmazonプライムの加入者が急増しています。その数なんと1億人を突破。
今後もこのくらい猛烈に上昇するかは微妙ですが、コロナウィルス特需にも乗じてさらに成長していく公算が高いです。
個人的には読書が聴けるAmazonオーディブルがかなりおすすめです。
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2.NETFLIX(NFLX)
第二位はネットフリックスです。
チャートを確認しましょう。
ネットフリックスも3月半ばの290ドル後半から400ドルを超えてきています。(2020.4.24現在)
ネットフリックスの加入者数は1億8千万人を超えています。
Amazon同様ネットフリックスも「巣ごもり需要」とも呼ぶべきコロナウィルス特需の恩恵を受けていると言えるでしょう。
3.マクドナルド(MCD)
第三位はマクドナルドです。チャートを確認しましょう。
少し以外と思われるかもしれませんがマクドナルドを取り上げてみました。
2020年4月のニュースになりましたが、一部店舗内での飲食を禁止したことが主な原因で3月の売上は22.2%減となりました。
さらに、手元資金確保のため自社株買いも停止するようです。
現時点では悪材料が揃い株価も低迷していますが、マクドナルドの底力はかなりのものがあると筆者は感じています。
なぜなら、
①世界的なファンが多いから
②結果的に良いものは買われるため、売上や利益の戻りも早く株価が上昇していく公算が高いから
という理由が挙げられます。
そもそも。コロナウィルスが流行する前までは株価は右肩上がりでした。
今のうちに仕込んでおくことが良いと考えています。
まとめ
コロナウィルスの影響があっても、マスクやドラッグストアは儲かりにくいこと。
コロナウィルスの影響は甚大であり、ほとんどの企業にとって良い影響はありません。
が、Amazonやネットフリックスのサービスを利用しつつ、マクドナルドを含めた株を調達してみましょう。
きっと、自宅待機でゴロゴロしているだけの人とは大きな差がつけられるでしょう。
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