OKです。
今回はコロナウィルスショックによって、株価が下落した影響で配当利回りが増えている米国株を紹介します。
①コロナウィルスが流行し、大きく株価を下げている会社が大多数
②売上・利益ともに減少していく会社が大多数
③財務基盤の強い企業は生き残り、配当を維持・増配できる
③の財務基盤が強くこれからもスノーボールのように投資家のために働いてくれる株を見つけましょう。
それでは見ていきましょう。
1.コロナウィルスショックで、配当利回りが増えている米国株を徹底解説
ウェルズ ファーゴ(WFC)
チャートを確認しましょう。
55ドル付近から大きく下げて2020年4月24日現在26.92ドルをつけています。
なんと現在の配当利回りは7.5%を超えています。
配当利回り参考
https://jp.investing.com/equities/wells-fargo-dividends
ウェルズ ファーゴの概要
サンフランシスコに本社を置くアメリカ大手の金融機関
資産価値は全米で三位の銀行(2018年現在)
リーマンショック後は四半期ベースで0.34ドルから0.05ドルへ減配している。
ただし、その3年後0.35ドルまで回復させている。
結論
過去の例にならえば、コロナウィルスショックにより減配⇒その後増配。
このシナリオが一番可能性が高いと思います。
今の安値でウェルズファーゴの株が調達できるのは大きなチャンスです。
仮想通貨などの影響で金融株は先行きが不安視されていますが、今までも同じような場面が何度もあった中生き残ってきた強い財務基盤を持った会社なので、積極的に買い進めてもよいでしょう。
アルトリアグループ(MO)
チャートを確認しましょう。
50ドル付近から一時は30ドル近くまで試しています。
現在の配当利回りなんと8.5%
配当利回り参考
https://jp.investing.com/equities/altria-group-dividends
普通の会社なら倒産レベルかもしれませんね。
アルトリアグループの概要
世界最大のタバコ製品の製造販売メーカー
2003年フィリップ・モリス・カンパニーから社名変更
米国内はアルトリアグループ、米国外はフィリップ・モリスがタバコ販売事業を行う。
増配年数50年以上
米国内では近年健康志向が強まり、売上減少の懸念がなされている。
128億出資したJUUL社の販売する電子タバコが呼吸器疾患を誘発しているとの疑念あり。
2019年下半期87億円減損損失させ、当初見込んだ価値が得られないと判断した。
結論
買い進めてOKです。
減配と株価減少リスクは当然ついてまわりますが、配当利回り8%超えは魅力です。
米国内で健康問題が取り上げられるのは今に始まったことではありません。
他でいえば、コカコーラやペプシコこれらの銘柄も健康的には良くないですが、会社としては莫大な利益を上げ続けています。
まとめ
今回はコロナウィルスによる株価下落に伴って配当利回り上昇のおすすめ米国株を紹介しました。
前提条件にも載せましたが、基本的には「低迷しやすい」時期であると言えます。
ただし、こういう状況下で勇気を持って買い進めた人だけが大きな果実🍎を得ることができます。
適切なリスクを取り前進していきましょう。
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