そんな疑問に答えます。
おすすめの米国株銘柄をわかりやすく解説します
今回紹介する銘柄
マクドナルド(MCD)
(この記事は2020年4月28日に書いています)
投資方針
購入し、一生ホールド。
売る時は競合会社に対して優位性がなくなったときのみです。
(長年優位性があるもしくは今後も継続していくであろう銘柄のみ取り上げます)
めちゃくちゃ簡単ですね。
買って持ってるだけ。ではみていきましょう。
米国株のおすすめ銘柄はマクドナルド(MCD)です
マクドナルド【MCD】チャート
まずはチャートを確認しましょう超有名銘柄の一つです。
直近10年間のチャートです。
右肩上がりのきれいなチャートです。
2020年は新型コロナウィルスの影響で一時急落していますがまた戻してきています。
マクドナルド【MCD】財務内容
2019年12月期は売上約210億ドル当期利益約61億ドルでした。
日本円に換算(1ドル=100円)すると売上2兆1,000億円、当期利益約6,100億円を計上しました。
売上は微減していますが、利益は微増しています。
売上が減っても利益が上げられるのは優良企業の証ですね。
マクドナルド【MCD】営業利益率と当期純利益率
こちらは営業利益率と当期純利益率。
なんと3期連続営業利益率40%超え。
当期純利益率は30%に迫っています。
他社との差別化が完璧で、利益を上げる体質が確立できています。
マクドナルド【MCD】配当金(2000年~)
MCD | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 年間配当 | 増配率 |
2000年 | $0.215 | $0.215 | 12.4% | |||
2001年 | $0.225 | $0.225 | 4.7% | |||
2002年 | $0.235 | $0.235 | 4.4% | |||
2003年 | $0.400 | $0.400 | 70.2% | |||
2004年 | $0.550 | $0.550 | 37.5% | |||
2005年 | $0.670 | $0.670 | 21.8% | |||
2006年 | $1.000 | $1.000 | 49.3% | |||
2007年 | $1.500 | $1.500 | 50.0% | |||
2008年 | $0.375 | $0.375 | $0.375 | $0.50 | $1.63 | 8.3% |
2009年 | $0.50 | $0.50 | $0.50 | $0.55 | $2.05 | 26.2% |
2010年 | $0.55 | $0.55 | $0.55 | $0.61 | $2.26 | 10.2% |
2011年 | $0.61 | $0.61 | $0.61 | $0.70 | $2.53 | 11.9% |
2012年 | $0.70 | $0.70 | $0.70 | $0.77 | $2.87 | 13.4% |
2013年 | $0.77 | $0.77 | $0.77 | $0.81 | $3.12 | 8.7% |
2014年 | $0.81 | $0.81 | $0.81 | $0.85 | $3.28 | 5.1% |
2015年 | $0.85 | $0.85 | $0.85 | $0.89 | $3.44 | 4.9% |
2016年 | $0.89 | $0.89 | $0.89 | $0.94 | $3.61 | 4.9% |
2017年 | $0.94 | $0.94 | $0.94 | $1.01 | $3.83 | 6.1% |
2018年 | $1.01 | $1.01 | $1.01 | $1.16 | $4.19 | 9.4% |
2019年 | $1.16 | $1.16 | $1.16 | $1.25 | $4.73 | 12.9% |
2020年 | $1.25 |
マクドナルドは連続増配年数44年です。
配当金推移、連続増配年数についても文句なしですね。
マクドナルド【MCD】調整後希薄化EPS
EPS(1株あたり利益)については一時停滞もみられましたが、直近はきれいに上昇しています。
マクドナルド【MCD】配当性向
利益のうち配当としてどれだけ支払っているかを示す配当性向については60%~70%といます。
まだ増配の余地はありそうです。
マクドナルド【MCD】は購入するべきか
結局のところマクドナルド【MCD】は購入するべきなのか?というところですが判断材料としていくつか列挙すると
ポイント
・コロナウィルスの影響で売上や利益の落ち込みは必至
・いつコロナウィルスが収束するか不明
・配当性向約60%、連続増配年数44年という実績は魅力
・他社との差別化ができており簡単にマクドナルドのようなブランド、価値を作ることは不可能
いくつか株価に与えるような要因を挙げてみましたが、結論としては長期的なリターンが得られる公算が高いので購入するという判断をしました。
配当は再投資し複利効果を高め、マクドナルドという大企業の恩恵を受けてみましょう。
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まとめ
ここまでグラフなどと共にマクドナルド(MCD)について紹介してきました。
マクドナルドという会社の強さがおわかりいただけたと思います。
「購入して一生持ち続ける」には最適の会社と言えるでしょう。
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