OKです。
そんな疑問に答えます。
米国株を初めて買う時など間違えてしまったり、損をしたりしないか不安ですよね?
不安過ぎて買うのをあきらめてしまうケースもあるかもしれません。
本記事では、そんな不安を取り除くために米国株購入の際、気を付けるべきことを詳しく解説します。
こんな方におすすめ
- 米国株初心者の方
- 米国株の購入経験はあるけど、もう一度ポイントを確認したい方
- 投資方針に迷っている方
目次
米国株の購入単位は1株から
日本株は単元株制度といって100株単位でしか取引ができません。最低取引単位として株価が1,000円なら10万円ないと購入すらできません。
ユニクロを世界展開するファーストリテイリング【9983】は株価6万円超え。最低でも、600万円以上の資金がなければ取引できません。
これはかなりきついですね。
一方、米国株は単元株制度はなく1株から購入することができます。投資家にとってはメリットと言えますね。
米国株購入の投資方針を決めよう
米国株と言っても個別銘柄もあれば、市場全体を購入するインデックスファンドやETFなどがあります。それぞれの特徴をみていきましょう。
※混乱を防ぐためここでは、インデックスファンドとETFを同義として説明します。
個別銘柄
個別銘柄とはコカ・コーラ【KO】やマクドナルド【MCD】などの会社の株のことをいいます。
ポイント
個別銘柄のメリット
自分で決めた株のみに投資できる
株の分析・検討が面白い
1社が急成長すれば大きな利益が手に入る
運用コストが安い
個人的な感想としては、個別銘柄は面白いと思います。
なぜなら、それぞれの会社に特徴があり「コカ・コーラ【KO】はまだまだブランド力があって今後も10年、20年成長していけるのではないか」など予想することができるからです。
手数料としては、購入時に発生する程度で長期投資を心掛け売買を繰り返さなければコストはかなり抑えられます。
分析などが好きな人は個別銘柄に挑戦してみましょう。
注意ポイント
個別銘柄のデメリット
分散投資が難しい
人によっては分析など調べるのが面倒くさい
1つの銘柄の大損が大きく影響する
個別銘柄に挑戦するとわかりますが、1社が大きく損失を出すと投資家自身に直接ダメージとなります。
そのためにも10社程度は分散投資をするなど工夫が必要です。
また、人によっては分析や調査は興味関心が無い人もいると思います。それはそれでOKだと思いますのでそういう方はインデックスファンドにトライしましょう。
インデックスファンド(ETF)
インデックスファンド(ETF)とは、NYダウ平均株価やS&P500などの株価指数の値動きに連動するように、その指数の構成銘柄の中から選ばれた銘柄でファンドが運用されています。
ポイント
インデックスファンド(ETF)のメリット
個別銘柄の分析が不要
市場の成長と共に値上がりが期待できる
1つの商品で分散投資が可能
1つの銘柄の株価の影響を抑えられる
インデックスファンドはウォーレン・バフェットがもし自分が亡くなったら資産の90%は手数料の安いS&Pインデックスファンドを購入するように言い伝えていることでも有名です。
S&P500インデックスファンドはこの商品一つで投資先が分散され、1つの個別銘柄だけに影響されることは少なく、損益はアメリカ市場と共に命運を共にする可能性が高まります。
注意ポイント
インデックスファンド(ETF)のデメリット
短期間の大きな利益は出にくい
保有しているだけでも手数料がかかっている
値動きが少なく退屈と感じることがある
個別銘柄の場合1銘柄で2倍になるようなことが場合によってはありますが、インデックスファンドの場合は基本的に時間がかかります。
ただし、長期でみれば大きな利益が見込めますので、強くデメリットであるというまでではありません。
インデックスファンド購入の際は経費率に注意しましょう。SBI・バンガード・S&P500インデックスファンドは0.0938%と安く設定されています。
長期でみれば大きくリターンに影響しますので1%を超える商品などは十分検討しなければなりません。
▼インデックス投資について詳しく知りたい方はこの本がおすすめです。
米国株購入手数料はどの証券会社でも同じ?
マネックス証券やSBI証券大手証券会社において大差はありません。
米国株取引手数料は約定金額×0.45%です。100万円購入すれば4,500円(税抜)が取引手数料です。
米国株購入はSBI証券がおすすめ
比較するのがめんどくさいけど、有利な証券会社で口座開設したい。
そんな方はSBI証券で口座開設しましょう。住信SBIネット銀行と合わせて口座開設すれば手数料も安くとても重宝します。私もこの組み合わせで何年も米国株を取引しています。
配当や売買益への税金対策としてNISA枠での買付けがおすすめです。まだ、NISA口座を開設していない方はSBI証券でNISA口座も開設しておきましょう。
▼SBI証券での米国株の買い方はこちら
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参考【2020年完全版】米国株の買い方を徹底解説【15枚の画像付き】
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米国株の購入できる時間
米国株の取引時間は米国東部時間の9:30~16:00で日本時間では以下のとおりです。
・夏期間【3月~11月】
22:30~翌5:00
・冬期間【11月~3月】
23:30~翌6:00
米国ではサマータイム制度が導入されているので2パターンあります。
夏が早く、冬の方が始まるのが遅いです。
▼詳しくはこちらをご覧ください。
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米国優良配当株情報ならOxfordインカム・レター
米国にはオックスフォードインカムレターという配当投資専門のニュースレターがあります。
2012年のベストセラー「Get Rich With Dividends(配当でお金持ちになる)」の著者マーク・リクテンフェルド氏によるニュースレターです。
彼の推奨する銘柄は少し独特で、誰もが知っている優良株ではありません。 不人気な割安株を推奨しているため、値上がり益と高配当が同時に見込める大きなリターンが期待できます。
次に説明するモトリーフールと共にオックスフォードインカムレターを30秒で無料ダウンロードを行いましょう。
どちらもメールアドレスのみで登録可能です。 これ以外に米国株情報を得るために必要ないくらいの情報が得られます。
米国株の情報を得るならモトリーフール
ありますよ。
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30秒あればできますね。名前も住所もいらないので、すぐに情報にアクセスできます。
余計な広告・宣伝メールは一切来ませんのでご安心ください。
たとえば、
コカ・コーラより高配当な米国株3銘柄
知名度は低いが注目すべき配当株3銘柄
などわかりやすく解説されています。無料で週に1回メルマガが届きます。今すぐ登録してみましょう。
米国株購入におすすめの本
初心者の方が、米国株を始めるにあたり難しい勉強は不要と考えます。
とは言っても少しは知識がないと闇雲に株を買うことになってしまいます。
私がどうしても一冊選んでと言われたらこの本を紹介します。
バフェット太郎さんの米国株投資の一冊。
株を知らなかった友人も実際に何人も株をスタートさせています。
初心者向けで、かなりわかりやすく良い口コミがすごく多いこともうなずけます。
この本のすごいところは、具体的にどんな方法で、どの株を買えばよいということが明記されていることです。
内容は米国株投資ですが、投資を最初に勉強するなら必須の良本です。
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参考【人生が好転する】投資初心者におすすめの良本のみ5選を紹介します。
投資を始めたいけど何から始めていいかわからない・・・ 投資の勉強をしたいけど、難しい言葉ばかりでやる気がでない・・・ こんな悩みがあってもOKです。そんな悩みを解決します。 結論として、初心者の方は本 ...
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まとめ
米国株購入の際に注意すべきことをまとめて解説しました。
最初は少しとまどうかもしれませんが、コツをつかめば誰でもトライできます。
おさらいしておくと
ポイント
・米国株は1株から購入可能
・大きく分けると個別銘柄とインデックスファンド(ETF)がある
・購入手数料を知ろう
・調べるのが面倒ならSBI証券の口座を開設しよう
・ 米国株情報ならオックスフォードインカムレターとモトリーフールは登録必須
・米国株の本を読んでみよう
以上です。これで注意すべきことが明確になり、よくわからないという不安がやわらいだなら、早速米国株を購入してみよう。
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