OKです。
結論として転職しましょう。上司がうざい。これも立派な退職する理由です。我慢できない自分が悪いなど自分を責めるのはやめましょう。
本記事では、私が金融機関を辞めた理由を詳しく解説します。私は、新卒で金融機関に入社し、喜んでいたら実はブラック企業でした。7年間勤めたあと転職し、人生の幸福度が上がりました。
転職するか迷っている方は、この記事を読んで転職するという選択をしてみてもいいでしょう。
ではみていきましょう。(一部、私ではなく同じ金融機関にいた同僚が経験した話も含まれています)
金融機関を辞めた理由①うざい上司が多い
これは金融機関のみではないですが、私がいた職場は最悪でした。少しでも意に沿わないことがあれがキレる、吠える、ものを投げる。
挨拶に厳しい上司の場合も大変です。普段は出社したら、必ず本人の前まで行き気合を入れて挨拶をします。ある日上司が何らかの事情で朝おらずその日は挨拶をしていませんでした。私は営業担当者ですので朝から外に出ます。その日は私が外出したあと上司が出社しました。
上司「あれ○○は?今日来てるよね?」
同僚「来てますが・・・」
かなり短いやり取りですが、この場合同僚から電話があり、すぐに店に戻り上司に挨拶をします。
お気づきの方もいると思いますが「あれ○○は?」=挨拶してない。ということを指します。要するに、店に戻ってきて挨拶をしなさいということです。
お客さんとの時間の約束もありますが、その場合は挨拶するためだけに店に戻るんです。
この風習やばくないですか?今考えてもぞっとします。
金融機関を辞めた理由②飲み会が多い
金融機関にお勤めの方には共感してくださる方も多いのではないでしょうか。
そう飲み会が多いんです。転勤があった時はなお大変です。一例を挙げておきます。
注意ポイント
月:営業のAさんが転勤のため営業係で飲み会
火:同時期に事務担当のBさんが転勤のため営業係と事務係で飲み会
水:新しく転勤してきたCさんの初日なので飲み会
木:営業、融資、事務係全員で飲み会
金:お店全体で飲み会
これ以外にも、ことあるごとに飲み会が開催され若手は断る余地がありません。当然、飲み会は楽しくありません。
なぜなら、飲み会の会場の予約、誰がどこに座るかの配慮、地位が上の上司からお酌をしにいくなど煩わしいことこの上ないことばかりだからです。
余談ですが、瓶ビールをコップに注ぐ時はラベルを上向きにして注ぐなど細かいことにも配慮が必要です。(ガチで不要ですよね)
金融機関を辞めた理由③ゴルフなどで休日も拘束される
やりたくもないゴルフが強制されます。これは年に3~4回ありました。
金曜日に前泊し土曜日にプレーをします。私は、車が出せないという理由でなんとか断っていましたが、場合によっては運転もしなければなりません。
同じような悩みを持っている方は多いのではないでしょうか。
また、金融機関特有の資格試験で土日が拘束されます。
試験日が日曜日で休日に勉強を強いられます。向上心があって取り組むことができればいいですが、簿記、税務、財務、法務、FPなど昇進するために必要な資格が多すぎます。
金融機関を辞めた理由④金融機関で働いても手に職がつかない
金融機関で勤めていて特別なスキルは身に付きません。外資系や大手のトレーディング部門であれば、FXなどの知識がつくかもしれませんが、大半の仕事は退職したら何も残りません。
逆を言えば、金融機関に勤めているから生きられるということもできます。なので、転職するのであれば、早いに越したことがありません。
ポイント
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金融機関を辞めた理由⑤ノルマがきつすぎる
どこの民間企業もノルマは存在すると思います。
ただ、その量が半端じゃありませんでした。
例えば、融資を1ヶ月に500万円しかしたことない人にあと3日で3,000万円やってきて。とか無謀すぎる。
自慢ではありませんが、私は支店内では成績は良い方でしたのであまり怒られることはありませんでした。
ただ、成績の悪い同僚は真冬の夜に外に出ていき保険のセールスをしたり、立ったまま2時間叱られるなどかなりきつい様子でした。
自分の子どもが、こんな仕事をさせられていると知ったらかなりつらいと思います。
金融機関を辞めた理由⑥上司からのプレッシャーが強い
上司は預金や融資の成績によって賞与の金額や当然昇進にもかかわってきます。
なので、部下には強くあたるケースがほとんどです。(稀に神様のようにやさしい方もいます)
成績があがらなければとことん絞られます。
上司「今日は何をとってくんの?どうせ無理か。」こんなことを目の前でいわれることもあれば、営業用のカバンを思いっきり蹴られたこともあります。(これは私がガチでやられました)
こんな銀行員はいやですよね。
金融機関を辞めた理由⑦無駄な書類が多すぎる
金融機関職員は気が狂うほどの書類を取り扱います。たとえば、保険商品を売った時はお客さんが書く書類が6~7枚。お店に戻り私が書く書類が細かいのもあわせて10枚程度。
保険1件あたりこれだけの書類が必要となります。
私は保険の契約は得意でしたので、20件30件取ることもありました。ただし、この書類の記入量には本当にうんざりしました。
金融機関を辞めた理由⑧給料もそこまで高くない
大手外資系金融機関なら話は別ですが、中小レベルの金融機関では新卒の初任給は手取り20万円にも達しません。
金融機関=給料が高いは成立しません。私は、7年間勤めましたが年収は450万円くらいだったと思います。
激務に耐えてこの給料・・・おすすめできません。
今苦しんでいる方へのメッセージ
同じような悩みを抱えた人がいるなら、ただ、漠然と毎日を過ごすのではなく本気で将来を考えてほしい。
20代や30代ならより将来の選択肢はたくさんある。金融機関について悲観的な内容を記載したけど、プライドを持って働いているのならそれでOK。
私は転職したけど、転職でもいいしネットを使ったビジネスを始めてもいいと思う。
本気で取り組めばなんとでもなりますよ。今の時代ブログやYouTubeなど稼ぐ手段は無数にある。
私は、今でも金融機関時代の辛かったことを思い出すと本当に転職してよかったと思える。苦しんでいないで、違う選択肢も考えてみよう。
その一助になれば幸いです。
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まとめ
本記事では、私の実体験を交えて金融機関から転職した理由について解説しました。
どの職場でも起こりえることかもしれませんが金融機関の裏側を少しでも、わかっていただけたら幸いです。
最後に誤解のないように申し添えますが、金融機関にも素晴らしい会社はたくさんありますので、全ての金融機関が上記のような環境であるわけありません。
金融機関ににお勤めの方でご不快に思われるような内容もあると思いますが、私の本音ですのでご容赦ください。
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参考【嘘偽りなし】ブラック企業から転職し幸福度を高めるまでの物語
ブラック企業から脱出し幸福度を高めるまでの物語 この話は作り話ではなく全て事実です。 今の仕事が辛いとか 転職を真剣に考えている人や 人生を好転させたい方に 是非読んでもらいたいストーリ ...
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