OKです。そんな悩みを解決します。
▼私の先日のツイートがこちら
金融機関からの転職って手に職がないから不利って言われてるけど、3年で30%位の離職率があって、やめた人はみんなどこかしら就職してます。
20代でも30代でも新しいことにチャレンジした方がいい。
同じ職場で苦しむ必要は皆無ですね。辞めた後、幸福度をあげてる人多すぎ問題😓
— りんごちゃん@投資【米国株】 (@san_oku_man) July 23, 2020
結論からいうと、金融機関からの転職はかなり有利です。どの業種にも転職できると思います。
なぜならある程度の学歴がある人が多く、ストレス耐性があると思われるケースが多いからです。【実際にストレス耐性がなくてもOK】
金融機関は離職率が高く、入社した社員の30%は3年以内に辞めていきます。100人入って、3年以内に30%いなくなる計算です。
これだけ離職率が高ければ、多くの人はどこに再就職するのでしょうか?
具体的に見てみましょう!
私は、新卒でブラック金融機関に就職し、29歳の時ブラック金融機関から転職し、事務系の職場に変わり幸福度が上がりました。
ポジショントークなしで、転職して本当に良かったです。
私の場合は働きながら転職活動をしましたが、働きながらの転職はかなり労力が伴います。
金融機関からの転職であれば退職してからでも、再就職できる可能性は高いので一旦辞めて就職してもOKです。
【年齢別】金融機関からの転職先で最も多い業界は・・・
金融機関からの転職先は29歳以下と30歳以上に分かれます。
29歳以下は他業種への転職が多い
30歳以上は同業種への転職が多い
29歳以下は他業種への転職が多い
金融機関からの転職において29歳以下の場合、同業種への転職は2割程度。
それ以外は、他業種へ転職します。
その中でも人気があるのは、IT・不動産・コンサル系の収入の高いと言われている業種です。
特にIT業界はこれからも市場が拡大していくので、需要がありそうです。
これを見ると、金融という業種もある程度高収入の業種なので、転職して収入が下がるのは懸念されているようです。
実際に、人気の転職先で金融機関での知識が生きる場面というのはそう多くないかもしれませんが収入を保ちつつ、営業や実力主義で働きたいという方に人気です。
私は、金融機関から事務系の仕事に転職しましたが、事務系の仕事も多数ありますので、自分にあった職業を探しましょう。
20代の転職ならリクナビNEXTで決まり!
①求人数圧倒的1位!
転職者の約80%がリクナビNEXTを利用している 利用しないと他の人に出遅れます。
②スカウト登録することで、企業や転職エージェントから直接オファーが届きます
職務経歴や希望条件を登録しておくだけで、企業側からのアプローチを受けることが可能です。
③グッドポイント診断で、自分の強みを分析!
人にはそれぞれ強みがありますが、自分では客観的に把握しづらいものです。
会員登録することで受診できるグッドポイント診断は、リクルートキャリアが持つ独自のノウハウを活かして開発した本格診断サービス。
診断に答えることで強みが見え、診断結果は自己分析にも活用できます。 自己分析ツールとしても役立つので、転職活動を始めたばかりでも利用するべきです。
体験談
友人(A君とします)から実際に聞いた話ですが、A君は大手信託銀行から千葉県の地方公務員へと転職しました。
銀行員時代は残業も多く毎日かなりハードでした。
その代わり残業代も多くもらっていたようですが、地方公務員へ転職した結果どう思ったかというと、「コスパ最高」だそうです。
収入自体は半分程度に下がったようですが、定時に帰ることができて趣味み時間が使え、幸福度は上がったと喜んでいました。
ちなみに、公務員の年収というのはネットで、各自治体の例規集を確認することでだいたいはわかりますよ。
30歳以上は同業種への転職が多い
30歳以上となると、結婚して家族がいたりするケースも多くより安定したいと考える方も多いです。
また、何年も金融業界にいた経験があり慣れているため、新しい職場でも即戦力として重宝されやすいでしょう。
具体的には、外資系金融機関・クレジットカード会社・リース・保険・ノンバンク・証券などが挙げられます。
20代の時のように1から教えてもらうのではなく、中心となるような資質が求められます。社会人経験を生かして次の職場でも実力を大いに発揮しましょう。
30歳以上ならリクナビNEXTとdodaの2つを使いこなそう!
①求人数第2位!幅広い業種にリーチできる
サービス業やIT関連業など多種多様な業種をカバーしています。どんな仕事も掲載されているので、希望の求人が見つかりやすいです。 また、大手優良企業の求人も多く他のサイトでは見つからない求人も多数存在します。
②キャリアサポートが手厚い。
・過去のデータから面接の質問予測をしてもらえる
・応募書類の添削面接サポート付き
・面倒な手続きを代行してくれる
転職活動は孤独になりがちです。誰かに聞ける、相談できるということ自体に価値があります。
サポートが手厚いのは好都合ですよね。 dodaは登録しておきましょう。
金融機関で取得した資格は生かせない!?
結論からいうと、金融機関で取得した資格は金融以外の業種では生きてこないといえます。
ただし、資格の難易度によっては加味されます。
例えばよく若いうちに金融機関で取得する資格として
証券外務員
簿記2~3級
ファイナンシャルプランナー(FP)2~3級
税務・財務・法務(各2~3級)
保険募集人
このあたりだと思います。
これらの資格は再就職の際履歴書に記入することとなりますが、正直いって資格があるから採用されるということはなさそうです。
むしろ、他業種には関係のない資格の場合意味を成しません。
ただし、簿記2級レベルであれば、「数字に強く、リスク管理に長けています」とアピールできるかもしれません。
しかし採用する側としては、いくつかの資格を持っていたとしても「これくらいの資格を持っていて、ある程度努力できる人なんだ・・」この程度にしか受け取られないでしょう。
金融機関で働いていた経歴を生かすなら・・・資格ではなく・・・
金融機関で働いていた=ストレス耐性がある。これは鉄板です。
なぜなら、どこの企業もお金をかけて採用した人がすぐにやめたり、ちょっとしたストレスで休まれてしまっては困ります。
そこでこのストレス耐性が生きてきます。私が転職した約2年前も面接時にアピールポイントとして使いましたが、効果はテキメンでした。是非利用しましょう。
金融機関から転職しやすい業種・職業まとめ
本記事では、金融機関から転職しやすい業種について解説しました。
29歳以下と30歳以上の場合に分けて、転職する人が多い業界も説明しましたがしつこいようですが、私は「金融機関出身ならどこでも再就職できる」と考えています。
厳しい環境で培った経験とストレス耐性を生かして高収入の仕事もあれば、落ち着いてまったりと働くのもOKです。
是非、空いた時間でいいので転職情報を入手していきましょう。
くどいようですが、29歳以下でも30歳以上でもリクナビNEXTは登録必須です。