OKです。
本記事では、時価総額世界1位に返り咲いたApple社について解説していきます。
GAFAMの一社であるAppleは、バフェットもお気に入りの銘柄として有名です。
「投資先としてはどうなの?」
「もうこれ以上株価は上がらないのでは・・・」
このような疑問もわいてくるはず。
結論からいうと、今後も世界を席巻していく可能性が高く、投資先としても魅力的です。
その理由や株価上昇要因と株価下落の懸念材料を確認しておきましょう。
毎年数十万円の配当を得て、気持ち的に少し楽に暮らしています。 ゆくゆくは配当収入だけでの生活を目指しています。
個人的には、Apple株は202ドルで調達したので、現在は2倍以上の株価をつけています。
目次
Apple社が時価総額世界1位に返り咲く
昨年12月にサウジアラビアで上場した国営石油会社サウジアラムコ(時価総額1兆7,600億ドル)を上回り約8か月ぶりに世界首位に返り咲きました。
新型コロナウィルスの流行にも関わらず、2020年4~6月期四半期決算で増収増益を発表すると、株価は急騰しました。
在宅勤務や遠隔学習の広がりに、パソコンやタブレット端末の販売が好調だったことから大きく伸びました。
また、直接的な影響はありませんが、1対4の株式分割も発表されています。
Apple社の今後の株価について
7/30の四半期決算の発表で、売上や1株あたり利益も市場の予想を上回り株価は約6%上昇しました。
結論からいうと、今後も株価は上昇していく公算が高いです。
なぜなら、
ポイント
①新型コロナウィルスが象徴するように今後もオンライン、ネットに関わるIT業界が世界を席巻していく可能性が高いから
②Apple社が提供するサービスの粗利率が64%と、製品粗利率の32%よりもさらに高いから
③アップルウォッチ、エアポッドなどのアクセサリー分野も順調だから
以上です。
新型コロナウィルスの影響により需要拡大
ご存知のとおりコロナウィルスの蔓延により、オンライン授業や会議需要が極めて高まっています。
そのため同社製品やサービスの売上が上昇しています。
個人的な考えですが、オンラインによるサービスは今後も拡大していくでしょうし、コロナウィルスが収束してもその後また新たなウィルスや病気が蔓延しないとも限りません。
そのような状況下で、Appleのようなビジネスモデルは引き続き大きな「堀」を形成していくでしょう。
サービスの粗利率が高い
Apple社の決算によると営業利益率25%、当期純利益率20%超えは当たり前です。
製品粗利率は32%とこれでも高い水準だと考えられますが、Appleの提供するサービス分野は2019年度の粗利率が64%まで上昇しています。
Apple社が提供するサービスは拡大を続けており、ニュース定額サービスや、ゲーム配信、動画配信、新型クレジットカードの4つのサービスを開始しています。
このサービス分野の売上は2019年度16&増え463億ドルとなり、総売上の18%を占めています。
利益率が高いということは、ビジネスを展開するうえで言うまでもなく重要です。ラーメン100杯売っても利益率10%じゃラーメン屋は経営できません。
いかにコストを抑えて、付加価値を付け高く売るか。Appleはこれがうまい。
Appleが今期もサービス分野の成長が続けていけば、さらに株価も上昇していくでしょう。
アクセサリー分野も好調
2019年度のアクセサリー分野の売上は、アップルウォッチやエアポッドなどの成長により41%増の245億ドルとなりました。
サービス分野よりも成長早く今後も重要な分野となってきそうです。
しかしなんといってもAppleというば、iPhoneです。2019年度の2,600億ドルの内1420億ドルはiPhoneによるものです。
新型コロナウィルスの影響でiPhoneの売上はやや後退するかもしれませんが、緩やかに成長するような期待をしてもよいでしょう。
Apple社今後の株価下落要因
一方で株価の下落要因になりやすいものは以下の通りです。
①対中国との貿易摩擦の状況悪化
②iPhone依存がまだ残っているため
正直①の外的要因については、予想のしようがありません。大統領選挙があるからと言ってトランプ大統領が、方針を変えていくようなこともないでしょうし、予想はできないですね。
②については、Apple社のサービス分野の拡大で少しずつ改善していますが、何らかの事情でiPhoneが売れなくなったら、Appleの株価は急落していくでしょう。
ただ、この点についても予測したところでどうにもならないので、成長性などを信頼して買うのであれば、時間と資金を分散させつつ買い増していく方がよいでしょう。
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【米国株初心者必見】時価総額世界1位Apple社を解説!まとめ
本記事では、Appleの今後の株価予想や株価が上昇していく理由や下落の懸念材料について解説しました。
Apple社は言わずもがな時価総額2兆ドルを目指しています。
バフェットが好きなApple株は世界を席巻しているといっても過言ではありませんが、株で利益を上げるには長期投資の視点で地道に買い増していきましょう。
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