この記事の内容
・公務員はプログラミング学習を両立できる?
・公務員がプログラミングを勉強する時のおすすめの方法
・公務員がプログラミングで副業してもOK?
・公務員がエンジニア転職する具体的な方法
・エンジニアに転職して大きく稼ぐ具体的な方法
この記事では、公務員がプログラミング学習する際の注意点や、おすすめの勉強法、副業などについて、実際にエンジニア転職した私が解説します。
プログラミングを勉強すべき理由としては、収入が大きく増え、スキルが身につき副業も可能になるからです。
ノースキル公務員からエンジニア転職する方法についてあなたの悩みをできるだけ解決できるよう、丁寧に解説するので最後までお付き合いください。
この記事の信頼性
私は33歳で妻と子ども3人がいながら、公務員在職中に独学で勉強し、スマホアプリエンジニア(言語:Swift)に転職しました。
このブログでは、早く時給単価を上げて、出来るだけ働きたくない人向けに情報発信しています。
3年後には年収1,000万円を目指しています。
未経験では難しいといわれるエンジニア転職にどうやって成功したのか?
詳細にお伝えしていきます。
目標は海外移住して、ゆったり家族で生きていくことですね。
仮想通貨、米国株も好きでメタバースの土地(land)も保有していますよ。
質問やご連絡は質問やご連絡はTwitterのDMまでお気軽にどうぞ!
公務員はプログラミング学習を両立できる?
まずは、公務員として働きながらプログラミング学習を両立できるか?という疑問について解説します。
答えはカンタンで両立可能です。
ただし、ある程度自分の時間を確保できないときついです。
残業が多く、自己学習の時間がとれない場合は少し勉強してみて、いけそうなら公務員をやめてから転職するのもありですね。
いけるかどうかの判断ですが、「プログラミングを絶対にやりたくない」かどうかで決めましょう。
最初のうちはプログラミングが楽しいわけありません。
それでも、「なんとか続けられそう」とか「嫌いではない」ならエンジニアを目指しましょう。
ある程度の貯金をしていれば公務員をやめてから転職してもOKですよ。
目安としては半年くらい収入がなくても大丈夫な状態を作りましょう。
実際に私は2022年3月末で公務員を辞めて、転職したのは7月でした。
公務員がプログラミングを勉強する時のおすすめの方法
エンジニアといっても多種多様で、私が転職したスマホアプリエンジニアはSwiftという言語を使います。
経験を元にプログラミング学習でおすすめの方法を紹介します。
それは下記の方法です。
- 書籍
- YouTube
- Udemy
書籍で学習する
書籍で学習するといっても、本を何冊も買って読む必要はありません。
基本的なこと学ぶには1冊でOKです。
そして、手を動かしましょう。
たとえば、Swiftを学ぶなら例えば下記の本がおすすめです。
YouTubeで学習する
YouTubeで勉強することも効果的です。無料ですし、有益な動画も転がっています。
ただ、プログラミング関連の動画は内容の濃い内容になればなるほど英語の動画が多いです。
無料でYouTubeを利用して効率的に勉強するなら、動画をみながら実際に手を動かしてみましょう。
Udemyで学習する
3つ目の学習方法としてはUdemyがありますね。
Udemyにはとても有益な動画が体系的に学ぶことができますよ。
有料ですが、動画商材を購入する場注意点があります。
ポイント
Udemyで商材を購入するならタイムセールを使いましょう!たとえば、15,000円の商品が90%オフとか当たり前だからです。
15,000円の商品が1,000円代で購入できるなんてうれしいですよね。
タイムセールといってもスーパーのタイムセールと違って、一定期間行われるのでまめにチェックして安い時に購入しましょう。
こちらの記事も参考にどうぞ
»»【知識0からの転職】最短で公務員からエンジニアになるための勉強法
公務員がプログラミングで副業してもOK?
結論を先にいうと、公務員は基本的に「継続的に営利目的で副業をすることはできません」
だから、クラウドソーシングなどの一般的に副業として想像される方法で稼ぐことはできません。
公務員はプログラミングで副業できるかはグレーゾーンだから大丈夫!と記載しているサイトはありますが、グレーゾーンにあなたが飛び込む必要がありますか?
実際に副業をして懲戒免職になっても誰も責任はとってくれないので、やめておきましょう。
ポイント
唯一、可能な副業としては、単発的に講演を行うことです。
プログラミングの需要は高まっていますから、もし講演の話などがあれば積極的にやってみてもいいでしょう。
これは許可なく行っても問題ないと言われています。
詳細は下記の記事で解説しています。
»»【結論あり】公務員はプログラミングで副業できる?バレる?徹底解説
上記の記事でも解説していますが、公務員として働きながらある程度基礎学習が終わったら、副業ではなくエンジニア転職をおすすめしています。
詳細は次に説明します。
公務員からエンジニア転職した理由
公務員からエンジニアに転職した理由は下記のとおりです。
エンジニア転職した理由
・大きく収入アップできるから
・副業も自由にできるから
・リモートで働けて通勤がないから
・家族との時間が増えるから
・海外移住したいから
公務員では実現することのないことばかりです。
転職して後悔してないか?と良く聞かれますが、全くしていません。。
公務員がスマホアプリエンジニア転職する具体的な方法
ここではエンジニア転職といっても幅が広すぎるし実体験を話せるので、スマホアプリエンジニアに限って話をしますね。
負担なく転職する方法は下記のとおりです。
-
- 短期間でプログラミングを独学する
- 独学が難しければプログラミングスクールに通ってみる
- 作品を作る
- 転職活動を開始する
短期間でプログラミング学習する
まずは、短期間でプログラミング学習をしてみましょう。
仕事をしながらだと大変だと思いますので、できるだけ少しずつでも短期間で行うようにしてください。
独学する際の注意ポイント
プログラミング学習の最大の敵は挫折です。辞めたらすべてムダになってしまうので、辞めないためにもできるだけ短期間で基礎学習を終わらせましょう。
具体的には3〜6ヶ月です。
私のように1年半もかけてダラダラやるのはやめましょう。
独学が難しければプログラミングスクールに通ってみる
独学が難しい場合、プログラミングスクールに通ってみましょう。
20万以上はかかると思いますが、あとで稼げるようになれば一時的な損失は関係ありません。
何よりもプログラミングスクールに通う場合以下の点に気をつけましょう。
注意ポイント
プログラミングスクールは挫折防止のサポート用に利用しましょう。
なぜかというと、プログラミングスクールに通っただけではエンジニアになれないからです。
これは、私が実際に経験してみてかなり痛感しています。
ただ、プログラミングスクールはかなりサポートしてくれますので、独学で解消できない問題を解決するように利用しましょう。
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作品を作る
プログラミングスクールの手助けをもらいながら、作品(業界的にポートフォリオと言います)を作ってみましょう。
転職が圧倒的に有利になります。
具体例としては以下のとおりです。
スマホアプリエンジニア→アプリを作ってAppleストアにリリースする
Webエンジニア→簡単なウェブサイトを作ってみる
その他→何かコードを書いて動くものを作ってみる
要するに、可視化できる成果物を作ってみましょうということです。
こうすることで、面接などの話も盛り上がるようになり、圧倒的に転職が有利になります。
注意ポイント
ポートフォリオについて、初心者はなにかすごいものを作らないといけないと勘違いしがちですが、簡単にできるものでOKです。
目安としては、1ヶ月〜2ヶ月程度で完成できるものでよいでしょう。
転職活動を開始する
作品(ポートフォリオ)が完成した後は、上記の転職サイトにこんなアプリを作りました!とアピールすると相当数のオファーが来ました。
興味なしと回答してしまったところばかりですが、下記がその画像です。
成果物があると、企業担当者もある程度のスキルがあることが、わかりやすいので評価につながりやすいですね。
転職への近道は作品(ポートフォリオ)を作ることと考えていればOKですよ。
おすすめのプログラミングスクール3選
私が未経験からエンジニア転職した時は、プログラミングスクールに最初は通いました。
結果としてプログラミングスクールは学習のサポートとして利用しましょう。
よくある勘違いとして、プログラミングスクールに入ればエンジニアになれる!と思ってしまうことだと思います。
これは、語学学校に入ったら英語がペラペラになれるということと同じですので甘えは捨てて、勉強しながら詰まったら助けてもらう程度に考えましょう。
おすすめのプログラミングスクールは下記の3社です。
TechAcademy [テックアカデミー]
※無料体験可能。過去に私も有料コース受講済み。
【Winスクール】
※就職率96%。希少な対面型。
テックキャンプ
※受講料最大70%OFF。転職保証あり。
ちなみに、私はTechAcademy [テックアカデミー]のスマホアプリコース(Swift)2ヶ月間のコースを受講しました。
【年収想定】エンジニアに転職して大きく稼ぐ具体的な方法
では、どうやって公務員をやめて未経験からエンジニア転職したのか?
ここは最も重要ですよね。詳しく解説します。
まずは下記の図をご覧ください。
具体的な手順
前提:30代公務員の場合残業を除けば、国家公務員や政令指定都市などよくてもだいたい年収500万くらいだと思います。
行動①→収入を増やすには、フリーランスエンジニアになることが最大の目標ですが、いったん会社員エンジニアになりましょう。
(すでに説明したスマホアプリエンジニアに転職する方法で作品を作成できれば、会社員エンジニアには転職可能ですよ)
行動②→会社員エンジニアを経験したら1年〜3年でフリーランスエンジニアになりましょう。
この時点で年収は480〜600万以上になっている可能性が高いです。
その後はエンジニアとし経験積むだけで5年程度あれば年収1,000万も見えてきます。
注意ポイント
行動①の公務員→会社員エンジニアに転職した時、多くの場合収入は下がります。
でも、フリーランスエンジニアになればその分はあっと言う間に回収できますから安心してください。
ここで躊躇する人がいますが、人生は長いので冷静に目標に突き進みましょう。
最大のポイントはフリーランスエンジニアといっても、やることは会社員エンジニアとほぼ変わらないということです。
※この事実を聞いてもリスクがあって行動できない人ばかりで、行動する人はごくごく少数です。
行動した人だけが果実を得られるわけですね。
おすすめのエンジニア転職サイト3選
実際に転職するとなった場合、転職サイトに登録する必要があります。
公務員として転職サイトに登録したあと直後はオファーもないし、面接の声をかけてくるのは「誰でもできるポジションでの採用」程度.....
なので、無料登録できて未経験でもエンジニア転職の可能性がある大手サイトで転職活動をしましょう。
以上の3社がおすすめです。
すべて無料なのでこの3社に登録しておけばOKですよ。
まとめ・【2023年】公務員のプログラミング勉強法・副業・転職まとめ【経験談】
この記事では公務員のプログラミング勉強法や副業は可能かどうか、エンジニア転職について解説してきました。
おさらい
・公務員はプログラミング学習を両立できる
・プログラミングを勉強する時は書籍、YouTube、Udemy
・公務員がプログラミングで副業は基本的にNG
・エンジニア転職する方法の手順
独学→プログラミングスクール→ポートフォリオ作成→転職活動
・エンジニアで大きく稼ぐならフリーランスエンジニアになろう
いかがでしたでしょうか?
公務員からの転職は心理的にも
「このまま定年までいればいいじゃん・・・」
「公務員やめるなんてもったいない・・・」
このような周囲の声はつきものです。
これは、あなたの挑戦をはばむ要因なので私の場合無視して突き進みました。
実際に行動する人は100人のうち1人いるかどうかです....
是非、あなたもチャレンジしてみましょう。
質問やご連絡はTwitterのDMまでお気軽にどうぞ!