- 在宅ワークのリスト作成した人の話が聞きたい
- 失敗しない在宅ワークのリスト作成のやり方を知りたい
このような悩みを自身の体験談をもとに解説していきます。
この記事を書いた人
某工業高校卒業が最終学歴の普通の主婦。
特に優れた能力がある訳でもない私は、結婚や出産をきっかけに介護、エステ、飲食店など複数回転職を繰り返しました。
私が仕事選びでいつも気にしていたポイントは2つ。
- 未経験から始めることができ、専門知識を身に着けスキルアップすることが出来る仕事
- やってみたいこと、興味のあることに関する仕事を探しとにかく挑戦してみる
上記を意識して転職を行ったことで自分でも知らなかった好きなことや得意なことに気づけたり、スキルアップして知識を深めることが出来ました。
なによりも興味のあることを仕事にすることで家庭と両立しながらでも気分転換になり楽しく仕事を続けることが出来ています。
そして今は育児の為に在宅ワークを決意し、在宅ワークの中でも様々なジャンルの仕事にチャレンジしている最中です。
この記事では、在宅ワーク初心者でノースキルだった主婦の私が経験した失敗談や感じたことを赤裸々に語っています。
【失敗談あり】在宅ワークのリスト作成で初心者がはまる落とし穴
在宅ワークのリスト作成で初心者がはまりがちな落とし穴について大公開します。
初心者がはまる落とし穴とはズバリ「案件選び」です。なぜなら、実際に今ある案件を知った上で仕事を選ぶことで仕事のしやすさが大きく変わるからです。
まだ在宅ワーク初心者だった私は、しっかりと案件選びをしなかった為に失敗した経験があります。
ネット情報では、まず仲介サイトを使って出来る案件を重ねて実績を作るといいと書かれていたのでクラウドワークスというサイトへ登録しました。
受注者(ワーカー)も発注者も互いに実績やプロフィールを見れるようになっており、その情報を元に取引相手を選んでいることが分かった為自分が出来そうなジャンルの仕事を手当たり次第応募しました。
その中のひとつにリスト作成業務があり取引が成立しました。
しかし取引後は、発注者の簡単な説明のみでマニュアルもなく業務が始まり質問してもレスポンスが遅く業務が進みませんでした。
その上に納期は3日と内容に対し非常に厳しく、3日間必死に取り組んで1000円ほどの報酬でショックを受けたのを今でも覚えています。
後から確認すると、ほとんど発注経験がなく受注者の評価も悪い発注者でした。
また、マニュアルもなく案件内容も抽象的な記載で具体的な内容が判らなかった為、納期が正常であるかどうか判断しにくい案件でした。
報酬がリスト作成の相場であるか、仕事のしやすい発注者かどうか、未経験の私にはその一案件を見ただけでは判断できませんでした。
この経験から、はじめになるべくたくさんの案件に目を通して仕事を選ぶ事が最も重要であると思います。
繰り返しになりますが仕事のしやすさが本当に大きく変わります。
また、経験をもとに案件に目を通す際の注意するポイントについても詳しくお話します。
在宅ワークのリスト作成とはどんな仕事?
そもそも在宅ワークでリスト作成するってどんなことをするの?と気になる方がたくさんいると思います。
リスト作成なので基本的にはどれもエクセルやスプレットシートを使用して仕事を行います。
効率よく案件を行うにはパソコンやエクセルを使い慣れている人の方が有利ですが、ノースキルの人でも簡単に出来る案件がほとんどです。
在宅ワークでリスト作成をするにもいくつか種類がありよくある3種類がこちらです。
- こつこつデータ入力系
- 情報収集系
- 企業の事務作業系
これらの特徴についてそれぞれ紹介していきます。
こつこつデータ入力系
まずはよく聞くデータ入力系です。グラフやサイトから数値や番号、金額などのデータを取ってきてセルへ打ち込みリスト化する作業です。
こちらは私も在宅ワークを始めて最初の案件で受けたことがありますが、パソコンの基本的な使い方が分かっていれば誰にでもできる内容でした。
同じ作業を100件、200件と大量にこなしていく案件が多く、こつこつと続けることが出来る人に向いています。
情報収集系
調べてほしい項目についてインターネットやSNSで調べて当てはまるものをリストアップしていくのが情報収集系です。調査内容は様々で例を挙げると以下のようなものがあります。
- 20代女性でインスタフォロワー数5000以上の人
- 〇〇県の観光地
- 広告会社の会社名、メールアドレスなど企業情報
- EC販売における売れ筋商品や相場の調査
調査項目によっては当てはまる情報を探すまでにとても時間がかかることがあります。
ですので事前に少し調べてみて自分に出来そうか確認しておくと失敗しないのでおすすめです。
また、ノルマの数が決まっている場合と出来るだけたくさん探してほしいというパターンがあります。
初心者にはノルマがない方が心配なく取り組めるのでチェックしておきましょう。
企業の事務作業系
中小企業などが業務効率化を図り、在宅でできる事務作業を外部に依頼するパターンがあります。
このタイプに関しては長期採用で時給単位で報酬を受けるパターンがほとんどです。会社の情報を取り扱うことになるので発注者も慎重にワーカーを選びます。
企業の事務作業系に向いている人
企業の時間帯に合わせて働ける人
長期で安定的に働きたい人
リスト作業以外の事務作業にも柔軟に取り組める人
企業の一部として責任感を持てる人
上記のような方はぜひ応募してみてください。逆に仕事した件数だけ報酬を得たい人や決まった時間で働けない方には向いていない為、しっかり応募条件が自分に当てはまっているか確認しましょう。
【体験談あり】在宅ワークでリスト作成する際の流れ
一般的に在宅ワークでリスト作成する際の流れはこちらです。
- 仕事を選ぶ
- 応募
- 取引先と取引内容の確認
- 案件開始~納品
- 修正
- 完了(報酬受け取り)
6つの手順がありますが、具体的に何をするのでしょうか?体験談も織り交ぜながら説明していきます。
仕事を選ぶ
繰り返しになりますが、在宅ワークでリスト作成をする際に最も大切であるのが一番最初のステップである「仕事選び」です。
私のように案件を選ぶ時点で失敗することのない様に気を付けてください。
在宅ワークでリスト作成をすると言っても知り合いから頼まれたりしない限り、誰にも会わずに仕事が勝手に舞い込んでくることはありませんよね。
- 転職求人サイト
- 広告
- クラウドソーシングの仲介サイト
上記のような方法で見つけることが出来ますが、おすすめはクラウドソーシングの仲介サイトを使う方法です。
仲介サイトを使用することで「在宅でできるリスト作成」に特化して探すことが出来たり、一気に案件を比較することが出来るからです。
さらにクラウドソーシングの仲介サイトで初心者の方におすすめなのは、案件数が多くて有名なクラウドワークスやランサーズです。
利用者が多いことでトラブルがあったときや使い方で分からないことがあった際にネット検索すればすぐに解決できますし安心してサイトが使えます。
他にも主婦や子育てママ向けの案件が多いサイトやプログラミング案件に特化したサイトなどがあるので、自身に合ったサイトを選ぶようにしましょう。
また、案件に目を通したり仕事を選ぶ際に確認すべきポイントも後で記載していますのでしっかりチェックしてくださいね。
応募
やりたい案件を選んだら次は「応募」します。
応募時にはこれまでの実績やスキル、自己紹介などを記載して自分をアピールする必要があります。
実績やスキルがない場合は不利になりそうに思えますが、先ほども言ったようにリスト作成は誰にでも出来る仕事がほとんどです。
実績やスキルよりも自己紹介や仕事に対する意気込みをしっかり伝えることで発注者に安心して仕事を任せてもらうことが出来ます。
私もノースキルで始めましたが、未経験であることをしっかり伝えて自己紹介で自分のことを知ってもらうことですぐ案件を獲得することが出来ました。
また、納期や報酬について交渉したいことがあれば、応募時に伝えておくことで取引をスムーズに進めることが出来ます。
取引先との取引内容の確認
応募したらすぐに契約成立するという訳ではありません。出ている案件はあくまでも発注者側の提案で、気になる点や自分の要望があれば相談することが出来ます。
例えば納期や報酬についてです。
しかし、ノースキルで出来るリスト作成業務については案件単価アップを提案したり、納期を伸ばしてもらうことは難しいと思います。
まずは自分の探している条件に合う案件を探すのがスムーズでしょう。
逆に1案件で100件のところを200件、300件とこなせるときや納期を短くできる時などは相談しておくと発注者にもメリットとなるため採用されやすくなります。
案件開始~納品
取引内容を双方が確認し合意したら契約成立となり案件を開始します。
発注者よりマニュアルや仕事に必要なデータが送られてきますので指示通りに業務を進めましょう。
私の失敗談で話しましたが案件作業中に質問しても返信が返ってくるのに時間がかかることもあります。
マニュアルや作業指示をもらったらその時点で一通り内容を確認し、分からないことは先に質問しておくことをおすすめします。
また、リスト作成はこつこつと入力したり検索を繰り返す作業が多いので、まず数件試しに行って指示通りに作業が進むかというのを確認しておきましょう。
実作業をすることで出てくる疑問点もありますし、おおよその作業時間が分かるので納期に合わせて作業を進められます。
修正
作業が終わり作成したリストを提出し納品が完了します。しかし、納品した時点で終わりではありません。
発注者が検収(納品物を確認すること)を行う
→修正点があれば修正
→再度納品
これを発注者のOKが出るまで繰り返します。
発注者も受注者もできれば少ないやり取りでスムーズに案件を進めたいものです。
ですので、できれば最初に納品する時点で納品物となるリストの再確認を行い、修正なしのつもりで納品するようにしましょう。
修正点を最小限に抑えることで発注者からの信頼を得ることが出来、継続依頼にも繋がります。
また、納品後に案件内容になかった追加業務を依頼してくる場合がまれにあります。
おかしいと思った場合はすぐに確認し断るか、契約時の条件とは異なるため報酬を上げれるか相談するとよいでしょう。
このような場合のトラブルを回避するためにも取引内容を互いにしっかり確認しておくことが大切です。
完了(報酬受け取り)
納品し検収完了したら最後に報酬を受け取り完了となります。クラウドソーシングサイトで案件を行う場合、双方が評価入力し報酬受け取りとなる場合が多いです。
どんな取引相手や内容であったとしても報酬を受け取り案件完了するまではコミュニケーションをしっかり取り業務を遂行しましょう。
受けた案件を確実にこなしていくことで自分の評価が上がり、どんどん案件を受けやすくなります。
在宅ワークのリスト作成の案件を選ぶ4つのポイント
冒頭で話しましたが、案件を選ぶ前にたくさんの案件に目を通してどんな案件があるか把握することがとても大切です。
案件を把握することでいい案件がどれか見極めることができ、仕事がしやすくなります。
案件に目を通す際の気を付けるポイントについて4つ紹介していきます。
取引相手をしっかり選ぶ
まずはその案件を出している発注者がどうであるか確認しておきましょう。
発注者を見極めるポイント
評価がいいか?
取引実績は多数あるか?
本人確認が済まされているか?
過去の発注内容はどうか?
上記の内容を確認しておくといいでしょう。
評価の良さや本人認証済の発注者が信頼に繋がることはわかると思います。
取引実績の多さはその発注者がサイトの使い方や案件の進め方に慣れているかどうかが分かります。
自分が初心者であれば取引実績の多い相手の方がサイトの使い方や案件中のやり取りについてサポートを受けながら進めれるのでおすすめです。
また、過去の発注内容を確認するのも大切です。
同じ業務を何度も発注していれば要領よく進めることが出来ますし納期が適切な期間設けられていることが多いです。
逆に、本人認証未完了で取引実績がほとんどなく評価が最悪な発注者はトラブルに巻き込まれる可能性が高いので取引は控えるようにしましょう。
マニュアルがあるか
次はマニュアルがあるかどうかです。
私も数件のリスト作成を行いましたが、マニュアルがあるのとないのでは仕事の進めやすさがまったく違います。
初心者の方には断然マニュアルがある案件を選ぶことをおすすめします。
やり方が分からなくなった時に具体的にどう進めていけばいいかマニュアル化されているとひとつひとつ確認しながら自分のペースで進めることが出来るからです。
案件によりますが、よくある質問や効率の良く進めるためのショートカットキーなどをマニュアルに落とし込んでくれていることもあり、マニュアルがあるだけで作業がはかどります。
また、マニュアル化するだけ発注実績があるということなので取引相手として信用出来るポイントのひとつにもなります。
メリットや報酬の相場を知る
仕事をするということは稼ぎが欲しいのはもちろんですよね。しかし同じような仕事内容なのに報酬額には大きな差がついていることもあります。
仕事内容に対して報酬が見合っているかどうか判断できるように、たくさんの案件を見ておきましょう。
しかし、ノースキルで実績もなければ高額報酬案件を受けることは難しいです。
初めは安めの案件で大量募集しているような案件を選ぶと採用されやすいです。慣れてきたら実績をアピールして報酬を上げていくといいと思います。
また、案件により報酬がかなり少ないと感じるものでも「長期継続あり」や「スキルが身につく」などの報酬以外のメリットのある案件もあるのでそれも踏まえて報酬が見合っているか考えるようにしましょう。
自分が持っているスキルで出来るか
最後に必要スキルの確認です。ここでのスキルというのはリスト作成だけではなく、コミュニケーションツールを使ったり作業スピードも含みます。
例えば、とにかくリストへ打ち込む作業であれば出来るがそれを納期内に終えれるスキルがあるか、コミュニケーションツールである「チャットワーク」の使用経験が必須などです。
私も案件をたくさん見ていくとコミュニケーションツールとしてチャットワークを使用する案件がたくさんあったので、事前にインストールして使えるようにしておきました。
最初は「使用経験なくてもサポートあり」と記載のある案件から受注し、スキルアップしたのちにその他の案件も受けるようにしたことで躓くことなくリスト作成をこなすことが出来ました。
やったことがないことばかりで不安な時は初心者歓迎、ノースキルでもOKなどの記載のある案件だとしっかりサポートを受けながら業務を行えます。
自分は何が出来て何ができないか、案件を決める前に整理しておくといいでしょう。
まとめ・【初心者必見】在宅ワークでリスト作成をやってみた!体験談全て話します。
今回は私が経験した在宅ワークのリスト作成業務について赤裸々に話しました。
失敗談や経験を踏まえ、初心者がはまりがちな落とし穴は案件選びにあると言いました。
なぜなら、案件選びはポイントを抑えて慎重に選ぶことで仕事がしやすくなるからです。
この記事を整理しましょう。
この記事のおさらい
在宅ワークのリスト作成ははじめになるべくたくさんの案件に目を通して仕事を選ぶ
リスト作成はデータ入力、情報収集、事務作業などがありノースキルで出来る
リスト作成の流れ 仕事選び→応募→取引内容の確認→案件開始~納品→修正→完了
リスト作成の案件選びはまず取引相手がどうであるか評価や実績から確認する
リスト作成の案件選びはマニュアルの有無、メリット、自分のスキルを踏まえて選ぶ
私はリスト作成を行った際に案件選びに失敗して挫折しそうになりました。
不安がたくさんある初心者にとって出来ることなら失敗しない方法を選びたいものです。
上記の要点を抑え在宅ワークのリスト作成に挑戦してみてはどうでしょうか?
-
-
【主婦におすすめ】在宅ワークでアンケートやってみた!いくら稼げる?
続きを見る
-
-
【信用金庫をやめたい?】実際に辞めた私が誰でもできる逆転劇を教えます。
続きを見る