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銀行やめたい

【終了にお知らせ?】銀行員という職業は本当に「オワコン」なのか?

 

この記事では、「銀行員という職業は本当にオワコンなのか?」について解説します。

 

最近、ネットなどで「銀行は今やもうオワコンww」という記事やコメントをよく目にするようになりました。

オワコン・・・

 

つまり「終わったコンテンツ」ということですが、本当にそうでしょうか?

今回はそのあたりについて、徹底解説していきたいと思います。

 

銀行員は「オワコン」ではない?

結論を言いますと、

結論

銀行員という職業はオワコンではないです。

 

「銀行(員)はもうオワコンだよ」といった言葉を一番しゃべるのは就活生ではないでしょうか?

つまり新卒の学生が就職先として希望する企業のターゲットに、銀行はもう入ってこないということです。

後で銀行(員)がオワコンと言われる理由を解説します。

それらの話を聞かされると、確かに「銀行員はオワコンかな」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかしそこには見落としがあります。

 

銀行員がオワコンだと言われる理由

まずは、そもそも銀行員がなぜオワコンと言われるのかについて、その理由を解説します。

 

本業で儲けられない

銀行の本来業務に融資業務があります。

 

融資に関する現状

・2000年以降は以下の状況を辿っている

・バブル経済崩壊の影響を受けた企業の資金需要の伸び悩み

・以降貸出金額も増加していません。

 

2002年から2023年までの20年あまりで、なんと預貸率(※)が半分になってしまったのです。

※預貸率とは預金に占める貸出金の割合です。

 

貸出金額自体は減ってはいないのですが、日銀の金融緩和政策もあって預金金額が増加しても融資の需要が鈍いため、本来ならもっと貸出金額が伸びてもよいものが伸びていません。

貸出金額が伸びなければ、金利収入も伸びないため、業績アップにつながりません。

【メガバンクの預金・貸出金推移】

年月 預貸率(%) 預金金額(億円) 貸出金額(億円)
2002年1月 95.8% 2,139,301 2,048,970
2007年1月 77.9% 2,415,328 1,881,119
2012年1月 66.3% 2,659,238 1,763,847
2017年1月 56.8% 3,329,116 1,890,478
2021年1月 50.8% 4,165,953 2,116,255
2023年1月 48.7% 4,487,908 2,188,121

※全国銀行協会の統計資料より

 

人が要らなくなっている

銀行でも他業界と同じようにDXやAI、フィンテックといった、ITを活用した業務のあり方の変革や、ITを活用した業務効率化を進めています。

 

業務効率化により、今まで人間が行っていた作業をシステムが行うようになったり、今まで必要であった作業が不要になったりすると、銀行員の人数がいままでほど必要でなくなります。

 

一方で、IT化のためのコストはこれまでより増えていきます。

そのためメガバンクをはじめとして銀行各行は、以下のことを行ってコスト削減を図ります。

 

銀行がコスト削減のために行っていること

・毎年の採用人数を減らす。

・一定の年齢に達した人達を出向させて銀行に在籍する人員を減らす。

・不採算支店を中心に廃店や店舗統合を行って、支店の数を減らす。

このようにして、銀行は自らの業務を「できるだけ人手のかからない業務」にしようとしているのです。

これはなにも最近から始まったものではなく、銀行業務の歴史は人手を減らす歴史だったと言ってもよいくらい、昔から行っていることなのです。

 

今後もそうした傾向は続きます。

銀行を就職先に選ぶ人にはそのような未来が待っていると言ってよいでしょう。

 

競争激化

みなさんご存じのように、銀行には他業界からの進出が相次いでいます。

例えば小売業です。

コンビニ業界は店頭にATMを設置できるメリットもあり、相次いでネット銀行をオープンさせていますし、EC業界大手もネット銀行を開設していますね。

このように銀行業界は、他業界からの進出があって競争が激化しています。

イオン銀行や楽天銀行もその最たる例ですね。

 

一方で、銀行には「銀行法」という法律で、ビジネスとして行ってよい業務が厳格に決められています。

銀行には、儲けられそうなビジネスが目の前にあってもすぐには開始できない、といった「不公平さ」があります。

 

法的規制が強い

銀行は「銀行法」という法律にもとづき、金融庁から免許を受けてようやく開業できるビジネスです。

要するに、一般個人がはじめられるような事業ではありません。

 

人の大事なお金を「預金」という形で預かるのが商売なのですから当然といえば当然なんですが、その代わり銀行として行ってもよいビジネスの範囲もその銀行法で決まっています。

 

勝手に自分の行いたいビジネスはできないのです。

銀行が何か新しいビジネスを行えるように法律を改正してもらおうと思っても、銀行1行では政府に言っても相手にしてもらえません。

 

その場合銀行は、業界団体として政府や与党に働きかけ、ようやく法律を改正してもらう、という大変な段取りを採らないといけないのです。

これではうまみのあるビジネスを見つけて早期に実行に移す、といったような動きはなかなかできませんね。

 

セーフティネットの存在

次に挙げるのが、セーフティネットの存在です。

セーフティネットとは預金保険法というもので、銀行が倒産しても、預金者の預金が1,000万円まで保護されるという仕組みです。

銀行は、こういった仕組みで守られている業界なので、リストラなどの企業改革が他の業界ほど急激に進まないと言われています。

 

銀行員になるデメリットもオワコンとされる

銀行員がオワコンだと言われる理由は主に先に述べた通りですが、銀行の体質にもオワコンと言われる理由の一端があるのではと思います。

銀行員が敬遠される理由には以下のようなものがあります。

 

ノルマがきつい

転職サイトや元銀行員の方が書かれているブログなどを見ても盛んに言われていることですが、銀行のノルマはきついです。

銀行の事業計画は毎年本部の企画部門で作成されますが、この計画がいわゆる目標という名の「ノルマ」になっていきます。

銀行員のノルマができるまで

①銀行本部が銀行全体の事業計画を策定する

②銀行本部が各支店に目標という「ノルマ」を配分する

③各支店内で行員に「ノルマ」が配分される

ノルマを達成できないと、各行員は上司からさんざん理由をしゃべらされ、強いプレッシャーを与えられます。

そんな話を聞く就活生などは、「そんな状況に置かれたら誰だってやめちゃうよ!」と思うとともに、「銀行はオワコンだな」とも思うのではないでしょうか?

 

人間関係がしんどい

ノルマの話とも関連しますが、支店の中というものは数十人の行員達が毎日顔合わせをして業務を行う場所です(まるで支店長が社長の中小企業のようです)。

こういったせまい人間関係の中で、上司からは毎日のようにノルマの達成状況を聞かれます。

 

ノルマが達成できていればまだよいほうですが、達成できない場合は毎日が針のむしろです。

上司からガンガンやられているうちに、それがいやになって銀行員が転職を決意する理由になることも多いようです。

 

このような話を就活生が先輩などから聞いて、

「銀行はオワコンだな」

と思うのではないでしょうか?

 

働いてみるちわかりますが、うつはめっちゃいますよ。

 

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銀行員がオワコンではないと言える理由

繰り返し述べますが、「銀行員はオワコンではありません」。

なぜそう言えるのか、その理由をご説明しましょう。

 

人員削減は新卒者にとって有利

さきに述べたような人員削減は従業員年齢で言えば、かなり高い年齢層の人達です。

具体的に言うと、過去の大量採用時代に入行した人達の世代が中心になっています。

 

その辺の人員削減が一段落したら銀行の人員構成は安定します。

今後は新卒者にとって上の世代が整理されますので、

「上の世代の人達がたくさんいるのでなかなか出世できない」

ということがなくなってきます。

今後はより実力主義がより徹底されると思います。

 

銀行のビジネスモデルは変わる

銀行員がオワコンであることの理由として「ノルマがきつい」といったことがありました。

はっきり言ってこれは銀行の過去のビジネスモデルです。

 

今後の銀行のビジネスモデルは、デジタル化やDX化によって、人の要らないビジネスモデルに変わっていきます。

つまり今まで人手で行っていた業務の多くはITがやってくれることになります。

人が必要になるのは以下のような仕事です。

将来の銀行が人材を必要とする仕事

・人の要らないビジネスモデルを考える企画部門の仕事

・ビジネスモデルを実現するIT部門の仕事

・ITを活用して契約獲得を行う仕事

 

ITを活用して契約獲得を行うというのは、例えば渉外の仕事では以下のように変わります。

IT活用によるビジネスの変化

【現状】担当地域をすべて回って預金や投信の勧誘を行う

【将来】ITによるマーケティングでターゲット顧客を特定し、その顧客に対して高度なセールスを行う

銀行の目標(ノルマ)があるならあるで、より効率的な達成の仕方をITを使って洗い出し、効率的な獲得行動を行うということです。

 

また、監督官庁である金融庁からも、以下のようなお達しが出ています。

金融庁からのお達し

・銀行営業の押し売り的な売り方(※)を止める

※銀行が契約して欲しい商品・サービスを顧客に売りつけること

・顧客の欲しい商品・サービスを提案することを銀行に求める

このような監督姿勢の変化も、銀行のビジネスモデルの変化を促す要因と言えるでしょう。

将来、銀行の目標(ノルマ)という考え方は徐々に無くなっていくと思います。

 

働き方改革・コンプライアンスの風潮

銀行でもようやく働き方改革やコンプライアンス遵守、といった世間並みの活動が行われるようになってきています。

例えば、銀行の残業時間も短くなってきているようです。

 

これはサービス残業の縮減にもつながります。

またコンプライアンスにも厳しくなり、人間関係のぎくしゃくした状況も徐々に改善の兆しがあるようです。

銀行の就業環境も世間一般のものに近づいていくことでしょう。

 

若い人達は銀行員を目指すべきか

次にこれから就職活動を行う学生達は銀行員を目指すべきかについて解説したいと思います。

回答は、「自分の能力に自信のある人は銀行員を目指せ」です。

 

これから銀行(特にメガバンク)はより実力主義が徹底されると思います。

支店の削減などでポストは減りますので、出世競争は今までよりも厳しくなりますが、今までのような、上司におべっかを使って出世を目指すようなことはしなくても良くなります。

 

真に実力を認められた人が、そのふさわしいポジションに就くようになると思います。

ふさわしいポジションに就ければ、自分のやりたいことが出来るようになります。

そう考えれば、銀行員の将来も決して捨てたものではないと言えるのではないでしょうか?

 

まとめ

「銀行員という職業は本当にオワコンか?」について見てきました。

繰り返しますが「銀行員という職業はオワコンではない」です。

 

出世のための競争は厳しくなりますが、その厳しさは本来のサラリーマンが実力で鎬をけずって勝ち抜くものになるという意味で当たり前のものになります。

銀行員という職業は、真の実力主義の世界になるという意味でオワコンではないと思います。

 

最後にまとめです。

この記事のおさらい

・銀行員という職業はオワコンではありません。

・銀行(員)が一見オワコンに見えるのは新しいビジネスモデルに変革しきれていないからです。

・銀行(員)のマイナスイメージもオワコンと見られる一つの要因です。

・銀行のビジネスモデルが変革すれば真の実力主義の世界が開かれます。

・自分の実力に自信のある人は銀行員を目指すべきです。

 

銀行員を目指しますか?

それとも私のようにネットビジネスで生活のために一生働かない未来を作りますか?

 

私はネットビジネスをおすすめします。

この記事を読めばわかりますよ。

 

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