信用金庫職員時代に上司のパワハラにあい、円形脱毛症うつを発症。 しかし、休職中のサイトアフィリエイトで副業に取り組み、本業を大きく超える収入を得て晴れて社畜を脱出。 毎月100万〜300万の不労収入で生きてます。 信用金庫の営業ノルマ、パワハラ、セクハラ、クソ集金、クレーム、飲み会の幹事で悩んでる人はこのブログを読んで人生変えよう。 詳しくは、無料メルマガでおしげもなくぶっちゃけてます。
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今回は、「銀行員が転職する場合の自己PRはどう行うべきか?」について解説します。
銀行員が転職する場合、転職活動においてどのように自己PRを行うのがベストなのか?具体的に説明していきます。
転職時に自己PRすべきことは?
銀行員が転職しようと考える場合、転職活動において最も強く自己PRすべきポイントは、「銀行員として培った強み」です。
転職しようとする自分は銀行員であり、採用する側の企業は当然ながら銀行員を相手にして採用する、しないの判断をします。
採用する企業側は、「この人は銀行員としてどのような実績、スキルを身に付けてきたのか」という視点で転職しようとする人を観察します。
転職しようとする銀行員の側としては、「私は銀行でこんなに実績・スキルを身に付けてきました」という自己PRが必要です。
企業から見た銀行員の転職の強み
企業が一般的に銀行員に抱くイメージは以下のものです。
そもそも賢い
銀行員はそもそも銀行に就職できる段階で賢く(基礎学力がある)、銀行業務を経験する中で以下の能力が鍛えられていると考えられています。
銀行員が持っている能力
・真面目(上司の指示・命令にはきちんと従う)
・情報収集能力
・分析力
・物事の正確性
・リスク管理能力
企業は、「銀行員ならこのような能力に長けているだろう」という目で銀行員を見て、その能力に期待しがちです。
数字に強い
銀行員は数字に強いと思われています。
特に以下のことで数字に強い面が表れると思われています。
銀行員が数字の強さをみせるところ
・お金の勘定や計算
・企業の財務分析
・企業や個人のお金の流れ(キャッシュフロー)をつかむこと
このような能力は、銀行以外の企業でも、自社の社員に身に付けてもらいたい能力になっています。
どんな企業でもお金を扱うものですからね。
コツコツ努力できる
銀行に入行すると、様々な業務に取り組むための勉強をしなければなりません。
毎日コツコツと努力して勉強を続ける意志力が必要となってきます。
目標達成のために懸命に努力するというのもこれに含まれると思います。
企業は銀行員のそんな姿も知っています。
ルールを守る
世間一般でも銀行員は「堅い」と言われますよね。
企業としてもその「堅さ」は期待されます。
「堅さ」というのはルールや決められたことを守るという姿勢です。
具体的な自己PRの内容
それでは次に、企業側が上記のような期待を銀行員に対して持っている状況で、転職希望者である銀行員はどのような自己PRを行うべきか、について解説します。
ここでは一般職と総合職に分けてご説明しましょう。
一般職
一般職は、銀行の本部や支店で定型的な業務に従事する銀行員です。
一般職に求められる一番の能力は、定型的な業務の遂行のために決められたルールにしたがってきっちりと業務が行えることです。
支店の例で言えば、以下のようなものです。
一般職に求められる業務能力
・窓口での顧客対応(正確な事務と丁寧な応対で顧客に好印象を与える)
・支店の窓口の後方での伝票処理などの事務(正確な事務処理)
・各種書類の処理(正確さと迅速さ)
・勘定集計など(絶対正確に)
いずれもやるべきことの手順は決まっていますが、これが行われないと銀行の事務が回っていかないという重要なものです。
一般職の銀行員はこれを当たり前のように毎日行うわけですが、これは銀行員だからこそ当たり前のようにできるのであって、一般の人から見ればとてつもない能力なのです。
これは一般職の銀行員が転職するに際しての自己PRのポイントになります。
銀行の商品やサービスに詳しい、というのもアピールポイントになりますね。
総合職
総合職とは、銀行の本部で企画業務に携わったり、支店で渉外や融資業務などを行う銀行員です。
総合職は支店でも渉外や融資といった、支店の業績を支える業務を担うこともあって、
総合職が持つ能力
・営業力
・分析力
・企画力
といった能力が求められ、実際これらの能力は業務を通じて鍛えられます。
この能力があると、以下の能力の高さを自己PRできるようになります。
自己PRのポイント
・数字を追う営業(ノルマ達成)ができる
・目標遂行力が高い
・経営者との交渉力
これも企業から見ればノドから手が出るほど欲しい能力なんです。
こういった自己PRは総合職の銀行員が必ず実行すべき内容です。
職務経歴書はこう書け!
次に転職をするにあたり作成する「職務経歴書」の書き方について説明します。
以下の内容は職務経歴書を作成する上での記載のポイントです。
職務経歴書の記載にあたっては、以下のことに留意しましょう。
銀行員として経験した業務内容をたな卸しする
自分が銀行員として経験した業務を時系列で整理しましょう。
その際に整理が必要なことは以下の点です。
業務のたな卸し内容
・誰に対して、どんな業務を、どのように実施してきたか
・その業務を通じて自分が得た実績(数字的なものや上司の評価など)
・その業務を通じてどんなスキルが身に付いたか
応募先企業で求められるスキルに合わせる
企業は銀行員が持っているであろうスキルを応募者である銀行員がどれだけ持っているかを確認しようとします。
そしてそのスキルが自社に必要なスキルにどれだけマッチするかを判断します。
したがって、応募者である銀行員は、企業が求めるであろうスキルを想定して、自分の持つスキルを強調します。
【金融機関の場合】
強調すべきポイント
・真面目な性格であること
・法令遵守意識が高い
・経営者や富裕層との折衝能力がある
【事業会社の場合】
強調すべきポイント
・顧客の課題を見つけ、適切な提案ができる
・企業の意思決定者との折衝ができる
・数字やマネージメントに強い
自己PRは一つに絞る
職務経歴書のアピールポイントは、企業の担当者に注目してもらうためにも一つに絞りましょう。
自分の最も自慢とするものを強調して書くのが良いですね。
転職活動での自己PRの方法
企業は銀行員に対しては、銀行員の持つであろうスキルを応募者である銀行員がどれほど持っているかを確認しようとします。
それは、その企業が欲しいスキルにどれほどマッチするかを確認するためです。
したがって実際の転職活動を行うにあたり、特に面接などの場面での自己PRは以下の点に注意しましょう。
自己PRの注意点
・自分が銀行員時代に培ったスキルを整理しておく
・企業が求めるであろうスキルを想定する
・以上を踏まえて自分が最も自慢できるスキルを具体的に説明できるようにしておく
・そのスキルが企業にとってどれだけ有効であるかをアピールできるようにしておく
まとめ
銀行員が転職するにあたっての自己PRの方法について説明してきました。
これまで述べてきましたように、銀行員は他の業界に比べて、様々な能力を持ち合わせている人達と見られています。
転職活動を行うにあたっては、そういった能力やスキルをよく認識して、実際の自分のスキルレベルを点検して、どのスキルが最も自慢できるものかを整理しておきましょう。
またそのスキルが、企業の欲するスキルにマッチしているかどうかを確認することを忘れないでください。
以下まとめです。
この記事のおさらい
・銀行員の転職活動時の自己PRにおいて最も重要なのは、銀行員としての強みをアピールすることです。
・銀行員が転職活動を行うにあたっては、銀行員として期待されるスキルを整理しましょう。
・企業も銀行員の持つスキルの内容と応募者のスキルレベルを確認してきます。
・職務経歴書を作成するにあたっては自分の業務経歴をまとめるだけでなく、それによりどのようなスキルを獲得したかを意識しましょう。
・自分の自慢するスキルは最も得意なものに絞りましょう。